アジア株 各地で大きく下落 感染拡大懸念さらに強まる

アジア株 各地で大きく下落 感染拡大懸念さらに強まる
19日のアジアの株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大への懸念がさらに強まって売り注文が加速し、韓国や台湾など各地で株価は大きく下落しています。
日本時間の午前11時半の時点の各地の代表的な株価指数は、18日の終値と比べ、韓国でおよそ5.7%、台湾でおよそ5.3%、香港でおよそ3.4%、シンガポールでおよそ3.2%、いずれも大きく値下がりしています。

また、新型コロナウイルスの感染対策を理由に2日間、取り引きを停止し、19日に取り引きを再開したフィリピンでは売り注文が殺到して、およそ17.3%の暴落となっています。

また、中国 上海の株式市場でも売り買いが交錯したあと徐々に売り注文が広がり、代表的な株価指数の「総合指数」はおよそ1.4%下落しています。

市場関係者は「新型コロナウイルスの感染が欧米をはじめ世界各地に広がり、人の移動を厳しく制限する措置が相次ぐ中、世界経済に及ぼす深刻な影響への不安感がさらに高まっている。世界的な株安の連鎖が止まらない状況だ」と話しています。