大阪府は新型コロナウイルスに感染し、治療を受けていた東大阪市内の70代の男性が18日死亡したと発表しました。大阪府内で感染が確認された人が死亡したのは初めてです。

大阪府によりますと、男性は先月17日に発熱などの症状が出て、今月４日に新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

男性は基礎疾患があり、今月中旬に症状が悪化して感染症の指定医療機関で治療を受けていましたが、18日、新型コロナウイルスの肺炎で死亡しました。

大阪府内では18日までに117人の感染が確認されていますが、死亡した人は初めてです。