感染拡大 ホンダ 北米工場6日間休止へ トヨタも2日間停止

感染拡大 ホンダ 北米工場6日間休止へ トヨタも2日間停止
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大手自動車メーカーのホンダは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、北米にある12の工場の操業を今月末まで6日間休止すると発表しました。ヨーロッパでは工場の操業休止が相次いでいますが北米では初めてです。
ホンダが18日、発表したところによりますと、アメリカ、カナダ、それにメキシコにある12の工場の操業を今月23日から休止するということです。

新型コロナウイルスの感染拡大で需要の減少が見込まれるためで、休止によって4万台の生産減少となります。また、休止期間は6日間を予定しているということです。

新型コロナウイルスの感染拡大による需要の減少や従業員の健康に配慮して、ヨーロッパでは自動車メーカーの生産停止が相次いでいますが、北米ではホンダが初めてで、影響が広がりつつあることがうかがえます。

トヨタ GM フォードも

また、トヨタ自動車も北米にある13の工場で今月23日と24日の2日間、操業を停止し、施設の消毒などを行うことを決めました。

さらに、アメリカではGM=ゼネラル・モーターズとフォードが同じ18日に北米工場の操業を今月30日まで休止することを相次いで決めました。