EU 30日間 入域を原則禁止へ 新型コロナウイルス拡大で
新型コロナウイルスの感染が広がるなか、EU=ヨーロッパ連合はテレビ電話で緊急の首脳会議を開き、EU域外からの入域を30日間、原則禁止することを決めました。
EUの機関「ヨーロッパ疾病予防管理センター」によりますと、EUやその周辺国では17日の時点で新型コロナウイルスの感染者が6万人を超えていて、WHO=世界保健機関はヨーロッパが世界的な大流行の中心になっていると指摘しています。
こうした中、EUは17日、テレビ電話による緊急の首脳会議を開いて対策を協議しました。
会議後の記者会見でEUのミシェル大統領はEU域外からの入域を30日間、原則、禁止することで一致したと発表しました。
この措置がいつから始まるのかは明らかにしていません。
また、EU加盟国の国民や長期の居住者、医師などは対象ではないとしています。
国境管理は加盟国がそれぞれ行っていることからドイツなど複数の加盟国は早速EU域外からの入国の制限を発表しました。
EUのフォンデアライエン委員長は今回の措置について、「この状況を悪化させないためには極めて重要な措置だ」と述べ、入域を厳格化することの必要性を強調しました。
こうした中、EUは17日、テレビ電話による緊急の首脳会議を開いて対策を協議しました。
会議後の記者会見でEUのミシェル大統領はEU域外からの入域を30日間、原則、禁止することで一致したと発表しました。
この措置がいつから始まるのかは明らかにしていません。
また、EU加盟国の国民や長期の居住者、医師などは対象ではないとしています。
国境管理は加盟国がそれぞれ行っていることからドイツなど複数の加盟国は早速EU域外からの入国の制限を発表しました。
EUのフォンデアライエン委員長は今回の措置について、「この状況を悪化させないためには極めて重要な措置だ」と述べ、入域を厳格化することの必要性を強調しました。