植松被告「死刑判決 しかたがない 控訴しません」接見に応じる

植松被告「死刑判決 しかたがない 控訴しません」接見に応じる
相模原市の知的障害者施設で入所者19人を殺害した罪などに問われ、16日、死刑判決を言い渡された植松聖被告がNHKの記者の接見に応じ、死刑判決について「しかたがない。自分は控訴しません」と話しました。
植松聖被告(30)は平成28年、相模原市の知的障害者施設で入所者19人を殺害した罪などに問われ、16日、横浜地方裁判所で、死刑判決を言い渡されました。

被告は17日、横浜拘置支所でNHKの記者の接見に応じ、死刑を言い渡されたことについて「しかたがないです。裁判が始まってからそうなると思っていました」と話しました。

そのうえで控訴については「弁護士は重い判決が出たら控訴すると判決前から言っていましたが、この事件についてはもう答えが出ていると思うので自分は控訴しません。死刑判決が確定すれば、接見や手紙のやり取りが今までのようにできなくなるのが残念ですが、もし弁護士が控訴したとしても取り下げたい」と述べました。

また16日法廷で死刑を言い渡された後に「すみません。最後に1つだけいいですか」と申し出たものの裁判長に発言を認められなかったことについて何を言おうとしたのか尋ねると、被告は「世界平和に近づくためにはマリファナが必要だと伝えたかった」などと話していました。

被告は17日の接見でも「障害者には人権がない」などと差別的な主張を繰り返していました。