ユニクロ 新型ウイルス感染拡大の欧米77店舗で休業

ユニクロ 新型ウイルス感染拡大の欧米77店舗で休業
大手衣料品チェーン「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは、新型コロナウイルスの感染が拡大しているヨーロッパとアメリカで、合わせて77店舗が休業していることを明らかにしました。
ファーストリテイリングは「ユニクロ」を、ヨーロッパの10か国で合わせて98店舗、アメリカで50店舗、展開しています。

このうちヨーロッパでは各国政府からの要請を受けて、フランスで22店舗、スペインで4店舗、イタリアで1店舗の合わせて27店舗が休業しています。

一方、アメリカでは買い物客や従業員への感染を防止するため、会社の判断で50店舗すべてで、現地時間の17日から休業することにしました。

ファーストリテイリングは、これらの店舗の営業再開の時期については各国の状況や、政府の方針に従って判断するとしています。

一方、中国では先月上旬には、およそ370店舗が休業していましたが、その後、徐々に営業を再開し、17日の時点で休業しているのはおよそ30店舗まで減少しています。