ドローンで個人宅に配送実験 ドライバー不足に対応 日本郵便

ドローンで個人宅に配送実験 ドライバー不足に対応 日本郵便
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ドライバー不足などの課題に対応するため、日本郵便はドローンを使って自動で個人の住宅に郵便物を運ぶ実験を初めて行いました。
実験に使われたのは、A4サイズの重さ1.7キロまでの郵便物を運べる直径1メートル20センチのドローンです。東京 奥多摩町の郵便局の屋上を飛び立ったドローンはおよそ2.5キロ離れた山あいの住宅に向けて、事前にプログラムされたとおりに自動で飛行しました。

目的地の近くに到着すると、着陸場所に敷かれた5メートル四方のシートの二次元コードを読み取って、位置を微調整しながらゆっくりと着陸しました。そして、郵便物が入ったケースをシートの上に降ろしたあと、再び離陸し郵便局に戻っていきました。

郵便物を受け取ったこの住宅の小峰亘さんは「このような山間部まで荷物を届けてくれるのはありがたい。もっと大きいものも運べるとよりよいと思います」と話していました。

日本郵便は4年前からドローンを使った配送実験を重ねていて、オペレーション改革部の畑勝則部長は新型コロナウイルスの感染が拡大していることを踏まえて「対面での荷物の受け渡しがないため、緊急時にも活用できると思っている。規制などの課題もあるが、実験を重ねてデータを集め、5年程度で実用化を目指したい」と話していました。