ハウステンボス 一部営業再開 屋外施設などに限定 長崎 佐世保

ハウステンボス 一部営業再開 屋外施設などに限定 長崎 佐世保
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新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、臨時休園していた長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」は、感染予防対策を強化するとともに施設を屋外のアトラクションなどに限定し、16日から営業を再開しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、先月29日から臨時休園していた佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」は、感染予防対策を強化するとともに、利用できる施設を公園や屋外のアトラクション、それにレストランに限定することで集団感染のリスクは抑えられるとして、16日から営業を再開しました。

16日朝は入り口にサーモグラフィーが設置され「ハウステンボス」のスタッフは、訪れた人たちの体温を検査したうえで、アルコール液で手などを消毒するよう促していました。

「ハウステンボス」は37度5分以上の熱がある場合は入場を断ることにしています。

佐賀県から夫婦で訪れた男性は「先日、妻の誕生日と結婚記念日を迎え、この日に来ると決めていたので無事に営業が再開されてよかった。元気になれた」と話していました。

また、「ハウステンボス」の坂口克彦社長は「営業再開の意思決定には悩んだが、ふだんの生活でも感染リスクはあり、それ以上にリスクを下げる努力をしてきたことを理解してほしい」と話していました。

一方、屋内型のアトラクションなどについては、来週22日までの休止が決まっています。