米 ニューヨーク市 全公立学校を休校に 来月20日まで

米 ニューヨーク市 全公立学校を休校に 来月20日まで
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、アメリカ東部ニューヨーク州のニューヨーク市は、16日から来月20日までの間、市内の幼稚園から高校までのすべての公立学校を休校にすることを決めました。
これは15日、ニューヨーク市のデブラシオ市長が会見で明らかにしたもので、休校の対象になるのはおよそ1900校に上るということです。

ニューヨーク市では感染者の数が日に日に増えていて、15日の段階で感染者は329人、亡くなった人は5人となっています。

アメリカでは、これまでに西部ワシントン州や中西部オハイオ州、東部メリーランド州など複数の州で公立学校の休校を決めています。