滋賀県 50代男性感染確認 県内2人目 新型コロナウイルス

滋賀県 50代男性感染確認 県内2人目 新型コロナウイルス
滋賀県は、東近江に住む50代の男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
滋賀県によりますと、男性は今月3日に38度4分の発熱があり、市内の医療機関を受診し気管支炎の疑いと診断されました。

11日になってせきと息苦しさを感じ、その後も38度を超える熱が続いたため、同じ医療機関でさらに2回受診しましたが、肺炎の症状はなく発熱の原因はわからなかったということです。

このため診察した医療機関が帰国者・接触者相談センターに相談し、15日、ウイルス検査を行ったところ感染が確認されました。滋賀県内で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは2人目です。

男性に渡航歴はなく、現在、近江八幡市の医療機関に入院していますが、重症ではないということです。男性は50代の妻と2人暮らしで、妻にせきの症状が見られることから同じ医療機関に入院し、16日検査を行うことにしています。