バスケットボール男子のＢリーグは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中断していたリーグ戦を14日から観客を入れずに再開しましたが、15日のＢ１の試合で、審判の１人に試合前に37度５分以上の発熱があり、中止となりました。

Ｂリーグでは先月28日からＢ１などのリーグ戦を中断していましたが、14日から観客を入れずに再開しました。

このうちＢ１は15日、９試合が行われる予定でしたが、Ｂリーグによりますと、千葉県船橋市で開催される予定だった千葉ジェッツと宇都宮ブレックスの試合は、審判の１人が、試合前に体温を計ったところ、37度５分以上の発熱がありました。

この審判は14日と15日、会場入りする前に体温を計ったときには、
平熱だったということです。

Ｂリーグは、厚生労働省が新型コロナウイルス感染症の相談の目安としている37度５分以上の発熱が４日以上続くことなどには該当しないものの、選手やスタッフの健康や安全を考えて試合の中止を決めました。