15の国と地域で非常事態や緊急事態が宣言 新型コロナウイルス

15の国と地域で非常事態や緊急事態が宣言 新型コロナウイルス
NHKのまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、世界ではアメリカやスペイン、それにイタリアなど少なくとも15の国と地域で非常事態や緊急事態が宣言されています。
このうち現地時間の13日、国家非常事態が宣言されたアメリカでは、車に乗ったまま検査を受けられるドライブスルー方式の臨時の検査場が設置され、対策が強化されています。

ニューヨーク州では14日、検査を待つ長い車の列ができました。検査は予約制で、1日200人まで受けられ、結果がわかるまでに1日から2日かかるということです。
また一部の店では食料品や日用品の買い占めも起きて、品薄になるものが出てきています。

一方、スペインでは各州政府が北東部や南部の一部地域で住民の出入りを原則として禁止しているほか、首都があるマドリード州では食料品店など、生活に必要なものを販売する店以外の営業を一切禁止する措置が取られています。

宣言している国は以下のとおり。
▽イタリア
▽パレスチナ暫定自治政府
▽フィリピン
▽ハンガリー
▽チェコ
▽スロバキア
▽モルディブ
▽スペイン
▽アメリカ
▽ブルガリア
▽リビア
▽カザフスタン(暫定政府)
▽レバノン
▽セルビア
▽南アフリカ