女子20キロ競歩 藤井菜々子が初の五輪代表に内定

女子20キロ競歩 藤井菜々子が初の五輪代表に内定
東京オリンピックの代表選考をかねた陸上20キロ競歩の大会が石川県で開かれ、女子は藤井菜々子選手が優勝し、初めてのオリンピック代表に内定しました。
女子20キロ競歩で代表に内定したのは岡田久美子選手に続いて2人目です。

むだのない動きで歩く歩型が特長

藤井菜々子選手は福岡県出身の20歳。

北九州市の高校を卒業後、実業団に入りました。

柔軟性を生かして、むだのない動きで歩く歩型が特長で、将来、オリンピックや国際大会で活躍が期待される19歳以下の選手を日本陸上競技連盟が指定する「ダイヤモンドアスリート」の1人に認定されるなど、その将来性が期待されていました。

去年は日本選手権で2位に入り初めて選ばれた世界選手権で7位に入賞し注目を集めました。

女子競歩では、すでにオリンピック代表に内定している第一人者の岡田久美子選手に続く次世代を代表する選手として、初めてオリンピック代表の座をつかみました。

藤井「確実にレベルアップを」

女子20キロ競歩でオリンピック代表に内定した藤井菜々子選手はレース後の記者会見で「きょうはとにかく代表内定をつかむことを優先するレースをした。1月にけがをして2か月間はものすごく苦しく、戸惑いや焦りがあった。ただ、周りの方のサポートがあって内定することができた」と話しました。

藤井選手は高校2年生の時に長距離種目と並行して競歩を始めるとすぐに頭角を現し、将来、オリンピックや国際大会で活躍が期待される19歳以下の選手を日本陸上競技連盟が指定する「ダイヤモンドアスリート」の1人に認定されました。

藤井選手は「ダイヤモンドアスリートになったことで、本当に多くのトップアスリートと出会い、国際人としての教育も受けた。たくさんの経験がトータルでプラスになっている」と話し、世界を意識し続けてきたことが結果につながっていると強調しました。

そのうえでオリンピックに向けては「確実にレベルアップしたい。メダルを目標にしたいが、まだまだ力不足なので、もっと練習を頑張りたい」と意気込みを語りました。