臨時休校で働けない保護者向け 電話相談窓口設置 厚労省

臨時休校で働けない保護者向け 電話相談窓口設置 厚労省
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新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休校で、仕事を休まざるをえない保護者などを対象に、厚生労働省は国の経済的な支援策についての電話相談に応じる専用窓口を設置しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、政府からの要請に基づいて全国各地の小学校などが臨時休校となり、子どもの面倒をみるため保護者が仕事を休まざるをえないケースが相次いでいます。

このため国が収入の減少などに伴う経済的な支援策を決定したことを受け、厚生労働省は13日、電話相談に応じる専用窓口を設置しました。

窓口では、保護者が休暇を取得できるよう、企業に日額8330円を助成する制度や、フリーランスとして働く人が臨時休校で仕事を休んで、一定の条件を満たした場合に日額4100円を支給する支援策、それに社会福祉協議会による生活資金の貸し付け制度の特例などについて具体的に説明することにしています。

厚生労働省は、申請の受付が始まる時期や必要な手続きの詳細がまだ決まっていないため、決まり次第、窓口でも詳しく伝えられるようにしたいとしています。

受付時間は、土日・祝日を含めて午前9時から午後9時までです。
番号は「0120ー60ー3999」です。