新型コロナウイルスの感染拡大を受け、スペインで合宿を行っていた競泳の萩野公介選手などが合宿を切り上げ、急きょ帰国することになりました。

リオデジャネイロオリンピックの金メダリストの萩野選手は、日本女子のエース、大橋悠依選手などとともに、先月下旬からスペイン南部のアンダルシア州にある標高2300メートルの高地で合宿を行っています。

当初は今月25日に帰国する予定でしたが、スペインで新型コロナウイルスの感染の拡大を抑える非常事態が宣言され、航空便の欠航が予想されることなどから、急きょ予定を早めて合宿を切り上げ、17日にも現地を出発することになりました。

萩野選手らは、東京オリンピックの代表選考会となる４月の日本選手権に出場する予定です。