キャンセル相次ぐ老舗旅館 文豪体験で集客を 東京 文京区

キャンセル相次ぐ老舗旅館 文豪体験で集客を 東京 文京区
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新型コロナウイルスの感染拡大でホテルや旅館のキャンセルが相次ぐなか、東京 文京区の老舗旅館では集客を図ろうと宿泊客が文豪になった気分を体験できるユニークな宿泊プランを始めることになりました。
東京 文京区にある創業およそ60年の老舗旅館、「鳳明館森川別館」は新型コロナウイルスの影響でキャンセルが相次ぎ、今月の売り上げは例年の3割程度まで落ち込んでいます。

こうした中、旅館では森鴎外など多くの文豪が暮らしたことで知られる地域の特性を生かし、文豪になった気分を体験できるユニークな宿泊プランを始めることになりました。

宿泊客は部屋にこもって執筆作業を行い、その間、編集者役のスタッフが進み具合を尋ねたり、チェックアウトまでに仕上げるよう催促を行ったりします。追加料金を支払えば、編集者の衣装を身につけたスタッフが監視も行うということです。

旅館の営業担当の海津智子さんは「新型コロナウイルスの感染拡大で人が密集する場所に行くのは不安だという人も多いので、1人で缶詰になるプランは効果的だと思う。文豪の先生たちを全力でお迎えするので楽しんでほしい」と話しています。

この「文豪缶詰プラン」は14日予約の受け付けが始まり、今月24日から期間限定で提供されます。