名古屋 新型ウイルス2人死亡 愛知の死者10人に

名古屋 新型ウイルス2人死亡 愛知の死者10人に
新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、13日、名古屋市に住む高齢の感染者2人が死亡し、愛知県内で死亡した感染者は10人になりました。また、愛知県内では合わせて3人の感染が新たに確認され、感染者数は114人となりました。
名古屋市によりますと、これまでに感染が確認されていた市内に住む90代の男性と、年齢非公表の高齢の男性の合わせて2人が死亡しました。このうち90代の男性はがんを患っていて、新型コロナウイルスによる肺炎で死亡したということです。

愛知県内で感染者の死亡が確認されたのは、これで10人となり、いずれも名古屋市に住む人です。また、10人のうち年代と性別が公表されている7人は、70代から90代の男女で7人とも市内のデイサービスの利用者などによる感染者の集団の患者だということです。

一方、名古屋市と愛知県によりますと、12日は名古屋市に住む40代の男性と60代の男性、それに半田市に住む60代の女性の合わせて3人の感染が新たに確認されました。

3人とも、これまでに感染が確認された患者の家族や同じ施設にいた人で、感染経路は確認できているということです。愛知県内で感染が確認された人は114人となりました。