神戸 看護師ら6人 新たに感染確認

神戸 看護師ら6人 新たに感染確認
神戸市は13日夜、感染症指定医療機関の県立尼崎総合医療センターに勤務する看護師などいずれも市内に住む6人の新型コロナウイルスへの感染が新たに確認されたと発表しました。
神戸市によりますと、感染が確認された人のうち、1人は感染症指定医療機関の県立尼崎総合医療センターに勤務する30代の男性看護師だということです。

この看護師は今月7日に発熱し、8日に医療機関を受診して一度は熱が下がりましたが、12日再び発熱があり別の医療機関を受診しました。そして、13日、検査を受けて新型コロナウイルスの感染が確認されました。

また、40代の男性は、先月19日、大阪・北区のライブハウス「Soap operaclassicsーUmedaー」を訪れていました。そして、この男性と一緒に暮らす70代の男性も12日感染が確認され、重症だということです。

さらに、神戸市東灘区にある「仁科整形外科」に併設された介護施設を利用している70代の女性と、80代の男性2人の感染も分かりました。このほかに50代の自営業の男性の感染も明らかになり、これまでに兵庫県内で感染が確認された人は、今回の6人を合わせて52人になりました。