全日空 今月末までの減便追加 42路線で1日当たり113便程度

全日空 今月末までの減便追加 42路線で1日当たり113便程度
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全日空は今月末までの国内線と国際線の追加の減便を発表しました。
新型コロナウイルスの感染拡大でさらに需要が落ち込んでいることから、全日空は追加の減便について発表し、国内線は今月20日から31日までの間、42路線で、1日当たり合わせて113便程度の減便を決めました。

具体的には羽田と新千歳を結ぶ路線で1日最大18便、羽田と福岡を結ぶ路線で1日最大12便を減便し、このほかの羽田と各地を結ぶ便でも減便となっています。

また、国際線では今月16日から28日までの間、23路線で合わせて267便の減便を決めました。

具体的には羽田と広州や香港、それにソウルなどを結ぶ路線が運休となったほか、今月20日以降、成田とロサンゼルスやサンノゼを結ぶ路線が運休となっています。

また、羽田とパリを結ぶ路線や、成田とドイツのデュッセルドルフやベルギーのブリュッセルを結ぶ路線など欧米路線の多くでも減便や運休となっています。

全日空はホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。