非常事態宣言が出されているアメリカ西部カリフォルニア州では水や液体せっけん、トイレットペーパーをはじめ、さまざまな日用品が品薄になり、店側が販売を制限する動きが出始めています。

ロサンゼルス近郊のスーパーマーケットでは、水やトイレットペーパーの購入を１人当たり２パックまでに制限していて、店の責任者は「今週に入って買いだめをする人が増えました。買い込んでいる人には商品にかぎりがあることを説明し、理解を得るようにしています。ただ、こういう状況がいつまで続くか分からないので長期的な計画がたてられません」と話していました。

また、トイレットペーパーなどを購入していた男性は「必要な分は買いますが、不安だから買いだめするというのはやめておこうと思います」と話していました。