ツイッター社 世界中で働く従業員の在宅勤務を義務化

ツイッター社 世界中で働く従業員の在宅勤務を義務化
ソーシャルメディア大手のツイッター社は、新型コロナウイルスの感染が急速に拡大していることを受けて、世界各地で働くすべてのスタッフに対し、在宅勤務を義務化すると発表しました。
アメリカに本社を置くツイッター社は11日「世界中で働く従業員の在宅勤務を義務化する」と発表しました。

ツイッター社では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、今月2日から在宅勤務を強く呼びかけてきましたが、世界的な感染拡大を受けて対策を強化しました。

ツイッター社はブログで「われわれが最も優先すべきは従業員の健康と安全だ。同時に、弱い立場にいる人たちやパンデミックの最前線にいる医療従事者など、私たちの地域社会を支えていく責任もある」とコメントしました。

在宅勤務に伴うインターネットの回線費用などは、企業側が負担するとしています。

アメリカではIT大手のグーグルやアマゾンのほか、新聞やテレビなどメディアが、社員に対して出勤を控えるよう呼びかけていて、在宅勤務の動きが広がっています。