プロ野球 4月の金曜日開幕で検討へ 新型コロナウイルス

プロ野球 4月の金曜日開幕で検討へ 新型コロナウイルス
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、今月20日のシーズン開幕の延期を決めたプロ野球は12日、12球団の代表者会議を開き、来月中の開幕を目指す中で金曜日を開幕日とする複数の案から検討を行うことにしています。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、プロ野球は感染症の専門家から危機管理の面などから延期が望ましいとする助言を踏まえ、今月20日のシーズン開幕を延期しました。

これを受けて、12日、12球団の代表者会議が開かれ、来月中の開幕を目指す中で日程について協議します。

NPB=日本野球機構の井原敦事務局長によりますと、会議ではすでに組まれている日程を変えず、金曜日に始まるカードでシーズンが開幕する複数の案から検討を行うということです。

また開幕の時期については、新型コロナウイルスの感染の状況や専門家の意見を参考にしてそのつど、判断する方針です。

そしてことし11月中にすべての日程を終える方針で開幕までに実施できなかった試合はシーズン中の試合のない日に組み込み、状況によってはクライマックスシリーズの扱いも検討します。

一方、今月20日からシーズン開幕までは練習試合を行うということです。