SNSで広がる「函館テイクアウト」 飲食店の売り上げに

SNSで広がる「函館テイクアウト」 飲食店の売り上げに
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、飲食店の客足が落ち込む中、函館市では、SNSで持ち帰れるメニューを紹介し、売り上げにつなげようという取り組みが広がっています。
レストランや居酒屋などの飲食店では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、来客が少なくなっているほか、宴会のキャンセルが相次ぐなど、売り上げが大幅に落ち込んでいます。
こうした中、函館市で居酒屋を営む高野信子さんは、少しでも売り上げを改善させようと持ち帰れるメニューをインスタグラムやツイッターなどSNSで紹介する取り組みを先月下旬から始めました。
取り組みは、SNSで「#函館テイクアウト」と検索すると持ち帰れるメニューの画像が表示されるというもので、高野さんの呼びかけで、現在、函館市内の80店が参加しているほか、札幌や釧路など道内10市町村にも同様の取り組みが広がっているということです。

高野さんは「お店の味をぜひ家庭でも味わっていただきたいです」と話していました。