全日空と日本航空の国際線 4割近くの路線が運休や減便

全日空と日本航空の国際線 4割近くの路線が運休や減便
新型コロナウイルスの感染拡大で、大きな影響がでている全日空と日本航空の国際線。今月13日から19日にかけては、全日空・日本航空ともに国際線の4割近くの路線が運休や減便となっていることが分かりました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、航空各社は国際線・国内線ともに大規模な減便を余儀なくされています。

今回、大きな影響が出ている全日空と日本航空の国際線の運航状況について詳しく調べたところ、今月13日から19日にかけては全日空と日本航空ともに、全体の4割近くの路線が運休や減便となっていることが分かりました。

ANA国際線

このうち、全日空では今月13日から19日の間、中国本土と香港路線の7割以上に当たる17路線が運休となっています。

羽田とソウルや、成田とムンバイなど、韓国やインドを結ぶ合わせて3路線も運休となっています。

成田と大連やデリーなど、中国本土やインド、台湾を結ぶ合わせて6路線で減便を決めています。

JAL国際線

日本航空では今月13日から19日の間、中国本土と香港路線の6割に当たる6路線が運休となっています。

羽田と北京や広州など、中国本土やインド、それにタイなどを結ぶ合わせて16路線で減便を決めています。

航空各社は会社のホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。