かぜのような症状なければ「屋外での運動を妨げない」文科省

新型コロナウイルスの影響で学校の臨時休校が続く中、文部科学省は、自宅で過ごす子どもたちはかぜのような症状がなければ、「屋外での運動を妨げない」とする見解を示しています。

文部科学省は、政府による臨時休校の要請のあと子どもの過ごし方について、密集地への外出を避け、基本的に自宅で過ごすことを求めていますが、子どものたちの居場所や、ストレスをどうするかが、課題となっています。
保護者などからは「公園で遊ばせていいのか」という問い合わせが相次ぎ、文部科学省は、おととい、かぜのような症状がなければ、「健康維持のために屋外で適度な運動や散歩をすることを妨げるものではない」とする見解を示しています。
保護者などからは「公園で遊ばせていいのか」という問い合わせが相次ぎ、文部科学省は、おととい、かぜのような症状がなければ、「健康維持のために屋外で適度な運動や散歩をすることを妨げるものではない」とする見解を示しています。

こうした中、東京 渋谷区の公園では11日、休校中の子どもを遊ばせる親子連れの姿が見られました。
小学3年生の男の子を連れた40代の母親は「自粛ムードがあり、外遊びはどうなのかなとも思ったのですが、家にいるだけだと夜に寝なくなるので、外で運動させています」と話していました。
また、休園中の幼稚園児の娘を連れた30代の母親は「外に出ないとストレスがたまってしまうという話も聞くので、うがいと手洗いを徹底して、なるべく外で遊ばせたいです。本当は映画館とかにも行かせたいし、早く普通に生活したいです」と話していました。
文部科学省は公園などで遊ぶ場合は子どもたちが密集することを避けて、手洗いなどの予防を徹底してほしいとしています。
小学3年生の男の子を連れた40代の母親は「自粛ムードがあり、外遊びはどうなのかなとも思ったのですが、家にいるだけだと夜に寝なくなるので、外で運動させています」と話していました。
また、休園中の幼稚園児の娘を連れた30代の母親は「外に出ないとストレスがたまってしまうという話も聞くので、うがいと手洗いを徹底して、なるべく外で遊ばせたいです。本当は映画館とかにも行かせたいし、早く普通に生活したいです」と話していました。
文部科学省は公園などで遊ぶ場合は子どもたちが密集することを避けて、手洗いなどの予防を徹底してほしいとしています。