社会

「重慶爆撃」の記憶を継承する催し

東京大空襲から、10日で75年です。都内では、旧日本軍が日中戦争中に、中国の重慶で行った空爆について考える集会が開かれました。
この集会は、歴史学者や弁護士などのグループが開き、東京 文京区の会場にはおよそ90人が集まりました。

日中戦争中、旧日本軍は中国内陸部の重慶で200回以上の空爆を繰り返し、1万人以上が犠牲になったと言われています。

会場では、この空爆によって、炎と煙が立ち上る重慶の市街地や避難する市民らの様子が記録された映像が上映されました。

そして、軍事ジャーナリストの前田哲男さんが講演し「『重慶爆撃』は、無差別な戦略爆撃だった。日本は東京大空襲などの被害とともに、加害の歴史的事実も、記憶として受け継いでいかなければならない」と述べました。

主催したグループは、重慶爆撃と東京大空襲のそれぞれの記憶をとどめるため、被害者どうしの交流活動なども進めているということです。

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