待機要請初日は142人 中国と韓国からの入国者 新型ウイルス

待機要請初日は142人 中国と韓国からの入国者 新型ウイルス
政府は新型コロナウイルスの水際対策を強化するため、9日から中国と韓国から入国した人に対し、2週間、自宅などに待機するよう要請を始めました。
厚生労働省によりますと、9日に待機を要請したのは142人で、いずれも要請を受け入れたということです。

具体的には、自宅での待機が114人、ホテルでの待機が15人、友人、親族宅での待機が5人、入国後、速やかに出国予定だったのが2人などとなっています。

厚生労働省は2週間の待機期間中は公共交通機関を使用せず、毎日自分で健康状態を確認し、発熱などの症状が出たら相談センターに電話して指定医療機関を受診するよう求めています。