千葉 市川 新たに80代女性感染確認 介護事業所利用

千葉 市川 新たに80代女性感染確認 介護事業所利用
職員など5人の新型コロナウイルスへの感染が明らかになっている千葉県市川市の介護事業所を利用していた80代の女性が新たに感染していたことが確認されました。
千葉県によりますと、新たに感染が確認されたのは、市川市に住む80代の女性で、3月1日、37度台の発熱とせきの症状が出て、4日後に医療機関を受診しました。

そのあとになって女性が利用していた市川市の介護事業所で、50代の男性職員の感染が確認されたため、濃厚接触者として別の医療機関で検査を行ったところ、10日、感染が確認されたということです。

女性は肺炎と診断され、入院して治療を受けているということです。

女性が利用していた市川市の介護事業所ではこれまでに、50代の男性職員のほか、40代の非常勤職員の男性それに利用者の80代の女性とその息子夫婦の合わせて5人の感染が明らかになっていて、3月21日まで休業することになっています。

千葉県内の感染者はこれで23人となりました。