モンゴルで初の感染確認 2日に入国のフランス人 新型ウイルス

モンゴルで初の感染確認 2日に入国のフランス人 新型ウイルス
モンゴルの国営通信によりますと、今月2日に首都のウランバートルに入国したフランス人の1人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。モンゴルで新型コロナウイルスの感染者が確認されたのは、これが初めてです。
このフランス人はロシアのモスクワ経由でウランバートルに到着し、今月7日から発熱の症状が出たということで、検査の結果、陽性だったため訪問先のドルノゴビ県で隔離されているということです。

これを受けてモンゴル政府は10日から今月16日まで、ウランバートルと地方を結ぶ道路や鉄道、航空便などの交通を封鎖することを決めたということです。

モンゴル政府はこれまで、過去14日間に中国や日本、韓国、それにイタリアやイランを訪れたことにある外国人を対象に入国を禁止する措置を取っていました。