イベント自粛で影響甚大 経済支援を フリーランスなどの団体

新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため政府が大規模なイベントなどの自粛を要請したことで甚大な経済的影響が及んでいるとして、フリーランスなどでつくる団体が政府に対して経済的な支援を求める声明を出しました。
フリーランスなどでつくる団体が、イベントの自粛や一斉休校の影響について会員などにアンケートを行ったところ、9日までに174人から回答があり、イベント関連の仕事を請け負う人やスポーツインストラクターなどから、今月の予定がすべてキャンセルになり収入がゼロになったとか、金銭的補償が無く不安だ、などといった深刻な声が寄せられたということです。

これを受けて協会は9日声明を出し、フリーランスに甚大な経済的影響が及んでいるとして、政府に対し、休校に伴って休業せざるをえない人に給付型の経済的支援を行うことや、イベントの自粛を継続する場合はその規模など対象を詳細に定義することを求めています。

フリーランス協会の平田麻莉代表理事は「自営業に休業や補償の概念がなじまないことは承知しているが、協会には悲痛な叫び声が鳴り止まない状況になっており、このままでは政府の要請で打撃を受けた人の経済的困窮や自己破産が相次ぐことが懸念される。政府は責任を持って対応してもらいたい」と話しています。