京都で新たに3人感染確認 感染者の両親と同僚の看護師

京都で新たに3人感染確認 感染者の両親と同僚の看護師
京都府は、新型コロナウイルスへの感染が7日確認されていた福知山市民病院に勤務する介護福祉士の女性の両親と、同僚の看護師の合わせて3人の感染が新たに確認されたと発表しました。
福知山市民病院は7日、介護福祉士の40代の女性の感染が確認されたことを受けて、救急や外来の診療を中止し、院内で接触した可能性のある医師や看護師、それに入院患者など196人の検査を進めています。

京都府によりますと、これまでに43人の検査を終え、綾部市でこの女性と同居する60代の両親と、福知山市に住む同僚の20代の女性看護師の合わせて3人の感染が確認されました。

ほかの医師や看護師など40人は陰性だったということです。

感染が確認された両親と女性看護師はいずれも発熱の症状はみられていませんが、9日から、入院するということです。

京都府では、院内で女性看護師に感染した可能性もあるとみて、残りのおよそ150人の検査も順次、進めています。