中国・韓国からの入国者に対する2週間の待機要請始まる

中国・韓国からの入国者に対する2週間の待機要請始まる
新型コロナウイルスの水際対策を強化するため、政府は9日から、中国と韓国から入国した人に対し、2週間、自宅などに待機し、公共交通機関を使わないよう求める要請を始めました。
対象となるのは9日の午前0時以降に中国と韓国を出発し、航空機や船で日本に入国したすべての人で、日本人も含まれます。

入国後2週間、発熱などの症状が無くても自宅がある人は家で、無い人は自分で確保した宿泊施設で待機するよう求めています。

宿泊代は自己負担となります。

また2週間は、航空機や鉄道、それにバスやタクシーなどの公共交通機関を使用しないよう要請し、空港から自宅や宿泊施設までは自家用車かレンタカーを使うよう求めています。

入国の際には2週間の待機先と空港からの移動手段を検疫官に申告してもらい、用意できていない場合は自分で確保できるまで空港からは出ないよう求めています。

待機期間中は毎日、自分で健康状態を確認し発熱などの症状が出たら相談センターに電話して指定された医療機関を受診するよう求めています。

中国と韓国からの入国者に対する待機要請は今月末まで続く見通しです。

今回の要請は、法律に基づく強制的な措置ではありませんが、厚生労働省は「感染拡大を防ぐためにも協力をお願いしたい」と呼びかけています。