東京オリンピック 男子マラソン代表に大迫傑が内定

東京オリンピック 男子マラソン代表に大迫傑が内定
東京オリンピックの男子マラソン代表の最後の選考レース、「びわ湖毎日マラソン」が行われ、作田直也選手が2時間8分59秒のタイムで日本選手最高の4位に入りました。しかし東京マラソンで大迫傑選手がマークした日本記録のタイムには及ばず、大迫選手が代表の最後の1人に内定しました。
びわ湖毎日マラソンは、東京オリンピック男子マラソン代表の残り1枠をかけた最後の選考レースで、大津市の皇子山陸上競技場をスタートとフィニッシュとして行われました。

レースは雨に加えて、気温が9度という厳しい状況の中で始まり、去年9月のMGCで4位の大塚祥平選手や7位の鈴木健吾選手などが海外選手と先頭集団を作って進みました。

しかし20キロすぎに、まず大塚選手が遅れ、30キロすぎには海外の3選手が一気にペースが上げて抜けだし、鈴木選手も引き離されました。

このあと、4位以下の集団からは一般参加の作田選手が抜けだし、そのまま自己ベストを2分余り更新する2時間8分59秒で、日本選手最高の4位に入りました。
しかし、今月1日に行われた東京マラソンで大迫選手がマークした日本記録の2時間5分29秒のタイムには及ばず、大迫選手が代表の最後の1人に内定しました。

優勝はケニアのエバンス・チェベト選手で2時間7分29秒でした。

このほか鈴木選手は12位、大塚選手は30位、プロランナーの川内優輝選手は25位でした。

作田「4年後のパリ目指したい」

日本選手最高の4位に入った25歳の作田選手は「ペースメーカーが抜ける30キロ以降、外国選手が一気にペースを上げるだろうと想定していた。今の力では離されることはしょうがないので、それでも自分の決めたペースで走りきろうと考えていて、それを実行できた」と話しました。

そして「2時間10分台をきることと日本選手でトップに立つという目標を達成できた。これからはマラソンをいちばん頑張りたいと思っていて、4年後のパリオリンピックの代表を目指したい」と話していました。

びわ湖毎日マラソン 結果(上位30位)

1位 E.チェベト 2時間07分29秒
2位 S.モコカ南 2時間08分05秒
3位 F.キプロティチ 2時間08分48秒
4位 作田直也 2時間08分59秒
5位 山本翔馬 2時間09分18秒
6位 F.シンブ 2時間09分23秒
7位 奥野翔弥 2時間09分28秒
8位 其田健也 2時間09分50秒
9位 F.ケモンゲス 2時間10分08秒
10位 吉岡幸輝 2時間10分13秒
11位 松本稜 2時間10分32秒
12位 鈴木健吾 2時間10分37秒
13位 L.アダムス 2時間10分48秒
14位 荻野皓平 2時間11分27秒
15位 谷原先嘉 2時間11分39秒
16位 辻野恭哉 2時間12分04秒
17位 B.ツェベンラワダン 2時間12分32秒
18位 坂田昌駿 2時間12分36秒
19位 藤村行央 2時間13分07秒
20位 早川翼 2時間13分46秒
21位 佐藤歩 2時間13分57秒
22位 P.ムワカ 2時間14分09秒
23位 丸山文裕 2時間14分09秒
24位 郡司貴大 2時間14分21秒
25位 川内優輝 2時間14分33秒
26位 D.アヤラ 2時間14分45秒
27位 市山翼 2時間14分59秒
28位 M.ギザエ 2時間15分00秒
29位 朝賀勇也 2時間15分19秒
30位 大塚祥平 2時間15分36秒