米ニューヨーク州 感染者が急増 44人に 新型コロナウイルス

アメリカ・ニューヨーク州は、6日、新型コロナウイルスの感染者が前日から22人増え、44人になったと発表しました。これは、ニューヨーク州のクオモ知事が会見で発表したもので、新型コロナウイルスに感染しているかを確認するための検査結果を待っている人は、6日の時点で236人に上り、今後、さらに感染者が増える可能性が高いとしています。
感染が拡大していることを受けて、ニューヨーク市は5日、感染者が多い中国、イラン、韓国、イタリア、それに日本の5か国から最近帰国した市民に帰国後14日間、自主的に自宅待機して、健康状態を観察するよう求めています。
この対象には、ニューヨークに駐在する日本人やその家族も含まれているとみられ、今後、日本企業の活動に悪影響が出かねないと懸念が出ています。
一方、日本人観光客が対象になるのかについては、ニューヨークにある日本総領事館が市の当局に確認を進めているということです。
この対象には、ニューヨークに駐在する日本人やその家族も含まれているとみられ、今後、日本企業の活動に悪影響が出かねないと懸念が出ています。
一方、日本人観光客が対象になるのかについては、ニューヨークにある日本総領事館が市の当局に確認を進めているということです。
その会議にペンス副大統領やポンペイオ国務長官も
アメリカの親イスラエルのロビー団体「AIPAC」の発表によりますと、ワシントンで先月28日から4日間開催された年次総会に参加した人のうち、少なくとも2人から新型コロナウイルスへの陽性反応が出たということです。総会にはアメリカ各地からおよそ1万8000人が集まり、多数の議員も参加していました。
ことしはペンス副大統領やポンペイオ国務長官、議会上院の共和党トップのマコネル院内総務、それに今月4日に野党・民主党の候補者指名を目指す選挙戦から撤退を表明した前ニューヨーク市長のブルームバーグ氏など、多数の有力な政治家が参加していたということです。
AIPACはツイッターで、陽性反応が確認されたのはニューヨーク州から訪れた2人の参加者だと明かしたうえで、「保健当局と連携し、適切に対応していく」と発表しました。ニューヨーク州では新型コロナウイルスの感染者が44人に上っていて、感染のさらなる拡大が懸念されています。
ことしはペンス副大統領やポンペイオ国務長官、議会上院の共和党トップのマコネル院内総務、それに今月4日に野党・民主党の候補者指名を目指す選挙戦から撤退を表明した前ニューヨーク市長のブルームバーグ氏など、多数の有力な政治家が参加していたということです。
AIPACはツイッターで、陽性反応が確認されたのはニューヨーク州から訪れた2人の参加者だと明かしたうえで、「保健当局と連携し、適切に対応していく」と発表しました。ニューヨーク州では新型コロナウイルスの感染者が44人に上っていて、感染のさらなる拡大が懸念されています。