北海道 「緊急事態宣言」から2回目の週末 外出控え呼びかけ

北海道 「緊急事態宣言」から2回目の週末 外出控え呼びかけ
北海道は鈴木知事が新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」を出してから2回目の週末を迎えました。この土日については、経済への影響も考慮して、やや緩和した形をとりながら、引き続き外出を控えるよう呼びかけています。
北海道の鈴木知事は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、「緊急事態宣言」を出して前回の土日はすべての道民に対して外出を控えるよう呼びかけました。

2回目の週末となるこの土日については、外出する場合の注意点や感染リスクの低い過ごし方を挙げたうえで、やや緩和した形をとりながら引き続き外出を控えるよう呼びかけています。

具体的には、新型コロナウイルスの症状はかぜと似ているため、体調を確認して、のどの痛み、せき、発熱などがある場合は外出しないことや、外出先が風通しが悪く人が大勢集まるような場所ではないか確認して、規模の大小にかかわらず、このような場所は避けることを求めています。

また、感染リスクを低くするため、買い物は混雑していない時間帯を選ぶなどの配慮が必要なことや、散歩やジョギングは感染リスクが低いとされていることなどを知ることも重要だとしています。

鈴木知事は、「感染拡大を防げるかどうかはこの1、2週間が重要」としていて、経済への影響も考慮しながら道民の理解を得て引き続き対策を強化することにしています。