栃木 那須塩原 温泉街など宿泊客キャンセル約4万5000人分に

栃木 那須塩原 温泉街など宿泊客キャンセル約4万5000人分に
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、栃木県那須塩原市では、温泉街などの宿泊客のキャンセルが先月以降、およそ4万5000人分に上り地域の観光業に影響が広がっています。
栃木県那須塩原市は、塩原温泉や板室温泉といった温泉街があることで知られています。

市の観光PRを行う団体が今月2日時点でまとめたところ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、市内にある72のホテルや旅館でキャンセルした宿泊客は、先月はおよそ2万人、今月は2万5000人で、合わせて4万5000人に上るということです。

このうち塩原温泉にある旅館では、先週、政府が小中学校などに臨時休校を要請したあと、団体客を中心に宿泊客のキャンセルが大幅に増えたということです。

今月の宿泊客は、予約も含め去年の同じ時期と比べて4割程度にまで減っていて、来月上旬まで宿泊の予約が少ない状態だということです。

温泉旅館「光雲荘」の君島将介社長は「キャンセルは東日本大震災の時に迫る勢いを感じています。新型コロナウイルスの終息が見通せない状況を不安に思っています」と話していました。