韓国とイランの一部地域も7日から入国拒否

韓国とイランの一部地域も7日から入国拒否
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、政府は、6日の閣議で、韓国とイランの一部地域に滞在歴のある外国人についても入国を拒否する措置を7日午前0時から実施することを決めました。
具体的には、入国申請前の14日以内に、
韓国のキョンサン北道(慶尚北道)キョンサン市(慶山市)、アンドン市(安東市)、ヨンチョン市(永川市)、チルゴク郡(漆谷郡)、ウィソン郡(義城郡)、
ソンジュ郡(星州郡)、グンウィ郡(軍威郡)と、
イランのテヘラン州、コム州、ギーラーン州に滞在歴のある外国人について、特段の事情がないかぎり、入国を拒否するとしています。

政府はこれまでに、入国申請の14日以内に中国湖北省と浙江省に滞在歴のある外国人と、この2つの省で発行されたパスポートを所持する外国人について、また、入国申請の14日以内に韓国南部のテグ(大邱)とキョンサン北道チョンド郡(清道郡)に滞在歴のある外国人について、それぞれ特段の事情がないかぎり、入国を拒否する措置を実施しています。