ハンガリー 日本人観光客15人を隔離 新型ウイルス感染の疑いで

ハンガリー政府は5日夜、日本人の団体観光客15人が新型コロナウイルスに感染した疑いで首都ブダペストの中心部にある広場から市内の病院に搬送されたと発表しました。
ハンガリー政府は、感染が疑われた経緯や15人の性別や年齢など、詳しいことは明らかにしていませんが、観光客の一部はせきをしていたとしています。

そして、病院では隔離され検査を受ける予定だということです。

これについて、ブダペストの日本大使館は「ハンガリー政府や病院側と連絡をとり、情報収集につとめている。15人については、せきをしていたということだが、体調は良好だと聞いている」としています。

ハンガリーでは、これまでに新型コロナウイルスについて、3人の感染が確認されています。