プロボクシング 来月15日まで国内の全試合を中止・延期

プロボクシング 来月15日まで国内の全試合を中止・延期
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、国内のプロボクシングではすべての試合の中止・延期が来月15日まで継続されることになりました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、JBC=日本ボクシングコミッションと日本プロボクシング協会では、国内のすべて試合を今月末まで中止・延期とすることを決めていましたが、今後も興行の準備や選手の健康管理が難しいとして、来月15日まで中止・延期を継続することになりました。

来月16日以降の対応については、今月13日に改めて検討するということです。

このほか国内のすべてのプロボクシングのジムに対して、感染拡大防止のため当面の間、小学生から高校生までの会員の入館禁止を要請することになりました。

JBCの安河内剛本部事務局長は「苦渋の判断だ。ファンも再開を待ちわびているとは思うが、現状では公共の利益を最優先としたい」と話しています。