給食食材の納入業者 経営への影響懸念 休校でキャンセル相次ぎ

給食食材の納入業者 経営への影響懸念 休校でキャンセル相次ぎ
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて多くの学校が臨時休校となる中、給食の食材を納めていた業者は納入が相次いでキャンセルとなり、経営への影響を懸念する声が出ています。
このうち、山口県防府市の青果店では市内の小中学校に給食用の野菜や果物を納入していましたが、臨時休校に伴い今月2日以降の分がキャンセルされました。

余った野菜は介護施設や病院に出荷するなどの対応をとりましたが、4日の時点でもタマネギおよそ1600キロの在庫を抱えているということです。

また、日持ちしない葉物野菜についても卸売市場の担当者に事情を説明して急きょ仕入れを取りやめたということです。

この青果店は学校給食への納入が売り上げの多くを占めていて、急なキャンセルで1か月の売り上げのうち4割ほど減るのではないかと見込んでいます。

さらに、結婚式場や飲食店からのキャンセルも続いているということで、経営に影響を及ぼしかねないと懸念しています。

青果店の藤本果藍社長は「学校への食材配達が無くなり、勤務時間を短くしてもらった従業員もいる。いつもどおりの日常に早く戻ってほしい」と話しています。