円相場 一時106円台後半まで値上がり

円相場 一時106円台後半まで値上がり
4日の東京外国為替市場、円相場は、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会の緊急利下げを受けて、朝方に一時、1ドル=106円台後半まで値上がりしましたが、その後はドルを買い戻す動きも出ました。
外国為替市場では、アメリカのFRBが3日、緊急の利下げを決めたことでアメリカの金利が下がったことからドルを売る動きが出て、朝方におよそ5か月ぶりに1ドル=106円80銭台まで円高が進みました。

その後、ドルを買い戻す動きが出て、午後5時時点の円相場は3日と比べて51銭、円高ドル安の1ドル=107円52銭から54銭でした。

一方、ユーロに対しては3日と比べて15銭、円高ユーロ安の1ユーロ=119円98銭から120円2銭でした。

ユーロはドルに対して1ユーロ=1.1159から60ドルでした。

市場関係者は「アメリカ大統領選挙に向けた野党・民主党の候補者選びでバイデン前副大統領が優勢と伝えられたことを受けて一部の投資家の間でアメリカの経済政策の急激な変化は避けられるという見方が出てドルを買う動きが出た。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大への懸念は根強く取り引きに慎重な投資家も多い」と話しています。