マスク6400枚盗まれる 店の倉庫から 埼玉 鴻巣

マスク6400枚盗まれる 店の倉庫から 埼玉 鴻巣
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新型コロナウイルスの感染拡大による影響でマスクが不足する中、埼玉県鴻巣市の美容関係の店舗の倉庫に保管されていた6400枚のマスクが盗まれていたことが分かり、警察は窃盗事件として捜査しています。
警察によりますと、マスクが盗まれたのは、鴻巣市にある建物の2階に入った美容関係の店舗の倉庫で、先月27日、建物を管理する会社の従業員が保管されていたマスク合わせて6400枚がなくなっていることに気付き、警察に通報しました。

倉庫はふだんから施錠されていて、鍵が壊された形跡はなく、10日前に従業員が確認した際はマスクは箱に入った状態で保管されていたということです。

盗まれたのは、店のスタッフや客が使うために保管されていたマスクで、被害額は5万6000円に上るということです。

警察は、何者かが倉庫に侵入して盗んだとみて捜査しています。

近くの住民「ひどい…」

大量のマスクが盗まれたことについて、近所に住む60代の男性は「マスクが不足する中で盗むのはひどいと思います。早く犯人が捕まってほしいです」と話していました。

また70代の女性は「警察が来たので何事かと思っていました。マスクだけが盗まれたと聞いて驚いています」と話していました。