「回転寿司ですしを流さず」感染拡大の影響で注文商品だけ提供

「回転寿司ですしを流さず」感染拡大の影響で注文商品だけ提供
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で外食を控える動きも出ていますが、大手回転寿司チェーンの間では、回転レーンですしを流す方法を取りやめて、注文を受けた商品だけを提供する形に切り替えるところも出ています。
東京 新宿区にある大手回転寿司チェーンの店舗では、衛生面でより気をつける客が増えることを見込んで、3日から当面、回転レーンですしを流す方法を取りやめました。客がタッチパネルで注文した商品だけをレーンで提供する形に切り替えたということです。

店ではこのほかに、座席やタッチパネルの消毒を徹底しているということです。

この店を利用した19歳の女性は「店に入ったときにすしがなくてびっくりしましたが、こうした対応をとってもらえるのはありがたいです」と話していました。

はま寿司経営企画室の木谷佳央次長は「回転寿司ですしを流さないというのは大きな決断ではあるが、お客様に安心していただければと思います」と話していました。