JR常磐線 9年ぶりの全線運転再開を前に試運転公開 福島

JR常磐線 9年ぶりの全線運転再開を前に試運転公開 福島
原発事故の影響で福島県内の一部区間で運休となっているJR常磐線が今月14日、9年ぶりに全線で運転を再開するのを前に、試運転の様子が2日、報道関係者に公開されました。
JR常磐線は、原発事故の影響で福島県浪江町の浪江駅と、富岡町の富岡駅の間の20.8キロの区間で今も運休していますが、沿線の除染が進んだことなどから今月14日、9年ぶりに全線で運転を再開することになりました。

2日は、運休区間で行われている試運転の様子が報道関係者に公開されました。

列車は運休区間にある3つの駅に停車しながら進み、このうち、4日に避難指示が解除される双葉町の双葉駅周辺では、地震の揺れで崩れ落ちた橋が新しいものにかけ替えられたことが確認できました。

また、今月10日に避難指示が解除される富岡町の夜ノ森駅周辺では、原発事故のあと放射線量を下げるために根元を残して伐採されたツツジが去年から再び花をつけ始めているということです。

JR東日本の西内勇貴運転士は「運転が再開したら、沿線の町が活気を取り戻していく様子を多くの乗客に見てほしい」と話していました。