「緊急事態宣言」日曜の札幌は閑散 時計台も円山動物園も休業

「緊急事態宣言」日曜の札幌は閑散 時計台も円山動物園も休業
北海道の鈴木知事が出した新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」を受け、札幌市時計台や円山動物園など札幌市内の観光施設も1日から臨時休業し、閑散とした日曜日となりました。
新型コロナウイルスの感染の拡大を受け、鈴木知事は「緊急事態宣言」を出し、特にこの週末の外出を控えるよう呼びかけました。

これを受けて1日、札幌を代表する観光施設も臨時休業となりました。

札幌市時計台では、マスク姿の観光客が時折訪れていましたが、休業で施設の中には入れず、時計台を背景に記念撮影をしていました。

円山動物園では正門に休園を知らせる看板が立てられていました。

冬の動物の姿を楽しもうと訪れる人たちもいましたが、残念そうに引き返していました。

30代の男性は「休園を知りませんでした。東京から来ましたが残念です。どこも閉まっていて行くところがありません」と話していました。

札幌の観光施設では「さっぽろテレビ塔」の展望台などや「さっぽろ羊ヶ丘展望台」も、2日から19日まで臨時休業となります。