チケット購入の列は2m間隔 感染対策 プロ野球 広島 公式戦

チケット購入の列は2m間隔 感染対策 プロ野球 広島 公式戦
プロ野球 広島の公式戦のチケットの窓口販売が1日、広島市のマツダスタジアムで行われ、大勢の人が訪れる中、球団は新型コロナウイルスへの感染防止のため、購入者に2m間隔で並んでもらうなどの対策を取りました。
広島はマツダスタジアムで行われる公式戦のチケットの窓口販売について、事前に抽せん券を配付し当選した人が購入できる仕組みを去年から導入しました。

購入できるのは40倍近い倍率から当選した1200人で、販売は午前10時からマツダスタジアムで行われました。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、球団が事前に感染予防対策を呼びかけたため、訪れた人はマスクを着用し、チケットの購入枚数を申し込み用紙に記入する際の筆記用具を持参していました。

また2m間隔で並んでもらうため、球団は販売窓口の前に直径およそ2mの円形の敷物を複数並べて、その中央に立って待ってもらう対策を取り、訪れた人はスタッフの指示に従っていました。

広島市南区に住む35歳の女性は「5試合分、29枚購入しました。家族で試合を観戦できるのでとても楽しみです。感染を防ぐためにも新型コロナウイルスへの対策は必要なことだと思います」と話していました。