新型ウイルス 厚生労働省がクラスター対策班を増員

新型ウイルス 厚生労働省がクラスター対策班を増員
新型コロナウイルスの感染拡大で「緊急事態宣言」が出された北海道で、集団の感染がさらに広がるおそれがあるとして厚生労働省は、現地で分析する対策班を増員し、感染防止に向けた対策を進めています。
北海道では「クラスター」と呼ばれる集団の感染が発生した疑いがあることから厚生労働省は今月25日、対策班の研究者3人を現地に派遣しました。

さらに今後、感染が拡大し別の集団を生み出すおそれがあるとして、現地で分析を行う対策班を7人に増やしました。

厚生労働省は、北海道からの要請や感染拡大の状況を踏まえ、現地で調査に当たる対策班の研究者らをさらに増やすことを検討する方針です。