タブレットで自宅学習 休校はせず 札幌の私立高校

タブレットで自宅学習 休校はせず 札幌の私立高校
札幌市の私立高校では休校の措置は取らず、タブレットやパソコンを使って自宅で学習できるシステムの活用を28日から始めました。
在宅学習を始めたのは、札幌市南区にある私立の札幌新陽高校です。

3年生は授業を終えているため、1年生と2年生の550人余りが対象となり、自宅で生徒がタブレットやパソコンを使って専用のサイトにログインすると登校したとみなされます。

ふだんと同じ授業の開始時間になると、数学などの教科の映像や課題が配信され、教師が生徒の学習状況を確認する仕組みです。

教師は必要に応じて生徒から質問を受けたり、電話で英語の文章の発音を確認したりしていました。

一方で、生徒が登校時間までにログインしないなどスムーズに進まないこともあり、直接、生徒の自宅に電話して状況や体調を確認する先生もいました。

1年生の男子生徒は「ふだんのように近くに先生がおらず、いつでも質問できるわけではないので、とまどいもあります。友達とコミュニケーションも取れなくてつらいですが、しばらくは頑張るしかない」と話していました。

荒井優校長は「来月13日までの2週間は在宅学習を続けるが、3月いっぱいまで続けることも覚悟している。生徒によっては、自分の部屋がなかったり、きょうだいが多かったりするので、保護者とも相談して最適な学習方法を検討していきたい」と話していました。