北海道 北見の展示会で「クラスター」発生か 感染者6人参加

北海道 北見の展示会で「クラスター」発生か 感染者6人参加
北海道庁は北見市内で開かれた展示会に参加した人たちの間で、「クラスター」と呼ばれる新型コロナウイルスに感染した人の集団が発生している可能性があるという認識を示しました。この展示会にはこれまでに確認された感染者6人が参加していたということです。
北海道は27日、オホーツク海側の地方に住む男性3人が新型コロナウイルスに感染し、このうち重症となっている70代の男性は北見市で開かれていた住宅設備関連の展示会に参加していたと発表しました。

そのうえで道の担当者は記者会見で、「北見市の展示会自体がウイルスにさらされる機会となった可能性がある。家庭や同僚といったつながりよりも、やや広い意味でのクラスターが形成されている可能性があるかという認識を持っている」と述べ、北見市で感染した人の集団が発生している可能性があるという認識を示しました。
この展示会にはこの男性を含めこれまでに確認された感染者6人が参加していたということです。

展示会は北見市にある北見総合卸センターで準備期間も含め今月13日から15日に行われ、開催期間中およそ700人が参加したということです。

道は濃厚接触者や感染経路の解明を急いでいます。

20社前後 700人が参加

展示会を主催した会社によりますと、参加企業は20社前後で、感染が確認された6人を含めておよそ700人が参加したということです。

主催した会社では参加したメーカーや取引先などに状況を説明し、注意喚起を行っているということです。

北見総合卸センターの山本哲也事務局長は「新型コロナウイルスの感染が確認され困惑しています。除染の対応をしていきたいと思います」と話していました。

北見総合卸センターでは29日午前、専門の業者に依頼し、消毒を行うことにしています。