新型コロナウイルス 確定申告を4月16日まで延長 国税庁

新型コロナウイルス 確定申告を4月16日まで延長 国税庁
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、国税庁はことしの確定申告の期限を4月16日まで延長すると発表しました。
国税庁によりますとことしの確定申告の期限は、
▽所得税と贈与税が来月16日まで、▽個人事業主が支払う消費税は来月31日までとなっていましたが、申告会場の混雑を緩和し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためいずれも4月16日まで延長するということです。

これは政府が26日、今後2週間程度、大規模なイベントの中止や延期などを求める方針を示したことを受けて決まったもので確定申告の期限が全国一斉に延長されるのは初めてです。

税務署以外の申告会場を延長して使用できるかは今後、個別に判断して国税庁のホームページで公表するということです。

国税庁はインターネットを使って申告できる「e-Tax」の積極的な利用を呼びかけています。